ぢもてぃブログ2

クスッと笑える日々を残しておきたいです

7月〜8月の読了📕📘

なべママ

夏も終わりますね

今更ですが、夏の読書記録📕



★#真相をお話しします(結城真一郎)

映画化で話題になってましたね

ミセスの大森くんとTimeleszの菊池風磨くん✨️

5つの短編から構成されていて読みやすいです

けど、なぜか読後感が悪い エグい 苦笑

マッチングアプリ 精子提供 リモート飲み会 島に住んでみたYouTube配信者 派遣家庭教師などイマドキの場面が新しいなあと。

ヒトコワ系だけど殺人もサラッとし過ぎてて逆にエグいなあと、、、😱


コレどうやって映画にしたのかなぁって思ったら、島のYouTuberの話をメインに他はエピソードトークとしてましたね。うまくつなげてれば映画の方が面白いのかも



★邪教の子(澤村伊智)

新興宗教に傾倒してる家族から、囚われている子を救い出す話から始まりますが、、、


実はその視点とは違う視点で途中から物語は進んで

「救い出す→自分達の宗教に引き入れていた」

ことがわかる

数年後に自分を不幸にしたこの宗教を取材した女性が真実を明らかにしていく、、、


本の読み始めから読み進めていくと

二転三転して、そうきたか!の連続、、、

ホラーというよりミステリー

何回も戻りつつ読み進めた😅


途中で感じる言葉の違和感が

最後でしっくりやっときた

展開が面白い小説でした

他の作品も読んでみたいなあ



★介護者D(河崎秋子)

介護は最近私にはホットワードなので 笑

けどDって何だろうと思ったら

予想通りランク付けのDだった

主人公の過去の成績がDランクで妹は出来のいいAランク

現在の生活も同じランクの姉と妹

父親の介護のために仕事も辞めて地元に帰り

唯一推し活だけが心の支え

その推しですら解散となるという

正直いたたまれなかったが、父親が施設に入居してくれることになって良かった、、、


なんで私だけがと思いながら

でも親を見捨てられない

良い子の妹はいつもいい思いばかり

介護あるあるなのかなと


まあ自分から入居するって決めてくれたから

解放されたけどね

実際はそう簡単にはならないかなーと 笑



★終活ファッションショー(安田依央)

「終活」というワードに惹かれて読んでみた。終活はあとに遺される人のためのものだと思っていたが、実は残りの人生に向き合って どう生きるかのためのものではないかと感じた。今まで関わってきた人や物事にあらためて向き合い、これからどう生きるかってことか。


主人公も1人で生きていくと決めていたが、身近にいる血の繋がらない弟が実は大事な人だと気づいたり、、、登場人物がそれぞれに向き合っているのが面白かった。


「未来年表」や「終活シミュレーション」も今と数年後、変わるかもしれないことを想定して作成する、、、なるほどと思った。


で、結局最後に何を着たいか、考えても面白いね。



★そして、バトンは渡された(瀬尾まいこ)

主人公の少女の視点から描かれていて読みやすかった。時系列は前後するが違和感を感じせずに読めた。映画化されてますね。観てないけど、キャストのイメージはホントにぴったりだと思う。

血の繋がらない親を転々としてきた少女に永野芽郁、ふわっとしてそうで案外1人でも平気な感じとか。

最後に一緒に暮らす義父が田中圭で

この飄々とした感じが合ってるな。

義母役の石原さとみも娘との距離感や自由な感じが合ってそう。他にも義父もう1人と実父

が出てくるんだけど、それぞれが個性的。


現実的ではないが、それほど違和感を感じさせない。特にこの3人の義実父の妻である義母が自由過ぎるんだけど、なぜか反感をあまり感じない。これだけの内容なのに読後はほっこり、、、不思議だ

映画とは結末違ってるけど

私はこっちの結末の方がなんかいいなあと思ったよ。


★笑うマトリョーシカ(早見和真)

桜井翔くんでドラマやってましたよね。

ドラマは原作にわりと忠実だったようです。


小説の方が主人公とその母や実父である議員の背景がしっかり描かれているので

どうして主人公の一郎がこうなったのかがよく分かる気がする 結構切ない、、、


各章によって違う人物からの視点で描かれている 主人公は操られているかのごとく、ずっと描かれていたが実はその状況を自ら利用していたのではないかなと。誰も信じてはいないんだなと。最後はモヤッとした感じで終わるんだけど、結局、途中に出てきたワード「見くびるな」「生者必滅会者定離」が主人公一郎のすべてを表していたんだなと読後に分かった、、、



★四つの嘘(大石静)

ドラマになりそうと思ってたら

なってましたね。

高校の同級生4人の長きに渡る複雑な関係。

1人1人全くタイプが違い、実はそれぞれにお互い反感を抱いている。

根本的にそれぞれの人生にずっと「男」が絡んで複雑にしている。その絡んでくる男が正直どれもダメンズな感じで、最終的には男を頼らず皆1人で自立していく。

ちょっと前のドラマにありがちな感じかなあ。


★よその島(井上荒野)

ミステリー?サスペンス?殺人が過去にあった?と思わせる不穏な空気感のままずっと話が進む。けれど登場人物が皆70代過ぎリタイア世代であり、余生を島で過ごすことを選んだ人たちの話なので、まったりとした空気感もある。

若い人だとつまらなく感じるかなぁと思った。今の私ならこれからの近い将来を想像しながら読んだからか意外と読めた。

話が急に時系列前後するので、分かりづらい所も多かった。それは実は主人公の認知症を表しているのかなと途中からなんとなく感じたが。

高齢者の余生を考えさせられる本だった。


★2020年の恋人たち(島本理生)

亡くなった母の遺した店を引き継ぐことにした主人公。小さなパブレストラン。

食事やワインの描写がすごく良くてお腹空いてくる 笑

主人公は、仕事が出来て人に頼れないカッコいい女性だけど、なぜか男性からほうっておけないように思われる一面がある。男性と一線を越えそうで越えない感じの関係や委ねてもいいかなと思いながら、あと一歩の所で引いてしまっているのは、母が愛人として生きてきた人生を認めたくなかったからだろうかと感じた。完璧のようで隙のあるこういう人がモテるのかもな。

この小説はコロナ前で連載終了し、出版前に加筆されている。加筆したからか、最後なんとなくまとまらなくなってるように思う。コロナ禍のくだりはあえていらなかったんじゃないかなあって思ったけどね。


さて読書の秋📕

次は何を読もうかな