またまた2冊借りてきました

図書館の書架をフラフラして

なんとなくピンときた💡作家さんやタイトルで選んだんですが

(ネタバレになりますが🙇)

★「ヨモツイクサ」知念実希人

この作家さんの書いた本が元ネタのドラマを見たことあったなーって借りてみました

なんかの植物？ヨモツイ草の話？笑　と思ったら

違うのよ　ヨモツ　イクサ　黄泉軍ってこと

黄泉の国にいる鬼なんだって「古事記」読んでりゃ分かるそうで←ダンナ曰く

黄泉の森と言われる禁断の場所でおこる大量殺人事件

北海道だし、どう考えてもヒグマだろと思ったら　ヒグマを超える何か？らしい

科学的かつ神秘的　幻想的

ちょっと民俗学ぽい部分もあるかなー

そして表現がエグい　笑

かなりエグい部分もある

映像化はきびしいかなって思いながら読んでた

そして黒幕が最後にわかるのだが

そーきたかーーって思わずつぶやいてしまった　笑

予想してた斜め上をきたから悔しい　笑

途中ちょっと幻想的　ファンタジー強めで

うーーんって思ったけど

まあ将来的にそんなことも起こりうるなあって思い直して読了　笑

まあ最後でしてやられた！って思わせてくれたのでOK😅

★「姑の遺品整理は、迷惑です」垣谷美雨

タイトルが刺さったので読んでみた

まさに私の世代　

なので一気読みしちゃいました　笑

一人暮らしの姑が急死して

遺品整理を自力でやり遂げようとする嫁

当然の如く　簡単には進まない

しかも自分の母親の家のことなのに

他人事的な旦那　笑

ホントそれなー　って感じで共感しかない

物が多すぎて片付かない

確かにそうだけど

でも何も残されてないと

遺された人たちが

亡くなった人を思い返すことが難しいのかも

残された物から亡くなった人の知らなかった人となりがわかることもあるんだなあって

いいことも悪いこともあるかもだけど

まあ塩梅が難しいけどね

処分はお金も労力もかかるから

やっぱり減らしとかないと　笑

垣谷美雨さんの他の本は映画化したりしてるみたいだね　終活や断捨離がテーマだから

また没入しちゃいそうです